見出し  こだわり


竹炭を焼く家庭で出来てくるのが、竹酢液。だから、土窯にこだわる。
竹の裁断

竹林より伐採した竹を窯に収まるサイズの1メートルに裁断。
1メートルに裁断した竹を、京流風 オリジナルの竹割り機にて
四分割(六分割)にする。
分割した竹材を綿紐にて結束する。
竹は表皮と内皮の比重の違いや、上下方向での含水率の違いがあり、これを均一にしておかないと炭にする過程で、
ねじれたり割れが生じます。
そのため結束した炭材を半年程乾燥させたり、燻煙熱処理を施し、理想的な15〜20%の含水率に調整します。

竹割り
炭材の結束
炭材の乾燥
炭の窯入れ
炭材を詰める前の窯の内部〜土窯〜

【なぜ京流風は土窯なのか!】

竹炭を焼く窯の種類は、耐火煉瓦、耐火ブロック、耐火セメント、鉄板、ステンレスなどを使用した多種多様なものがありますが、京流風は土窯にこだわっています。炭を焼く際、窯の内部は水蒸気で一杯になりこれを窯周囲の粘土が吸い込みます。温度が上るにつれて吸い込んだ水分を放出し、窯内部の水分調整をしてくれます。急激に炭化が進むと炭の表面がざらざらになったり、軽く柔らかな炭になったりします。この急激炭化を窯内部の水蒸気が抑えてくれます。このように土窯はそれ自身で自己調整機能のついた生きた窯なのです。

 
竹酢液の採取

【安全と品質の保証】

京流風の竹酢液は『きわだ煙』から採取したものに限定しております。きわだ煙は竹の主成分であるへミセルロース・セルロースが熱分解する時に出る刺激臭の強い煙で、この時の煙の温度を煙突口で測定すると80度から150度です。煙の温度が80度より低いと有効成分がほとんど含まれず、150度を超えるとベンゾピレンやクレゾールといった有害物質が含まれる恐れがあります。よって京流風の竹酢液は煙突口の温度が80度から150度の温度帯でしか採取しておりません。また、採取する煙突の素材にも細心の注意を払い安全性と高い品質の保証を確保しています。

熟練の技〜精錬〜

炭焼きの仕上げ段階で、窯の中の温度を上げ(1000度)、炭材から出たガスを燃焼させる一連の作業を「精錬」(ねらし)と呼び、炭の品質を高め、炭全体の炭化度を均一にするうえできわめて重要な工程です。炭の精錬度は、その炭の電気的特性、すなわち電気抵抗値で見分けることができます。電気抵抗値が小さいほど、よく炭化された不純物の少ない高品質な竹炭であるといえます。しかし、この重要な精錬の初めと終了のタイミングは熟練された高度な勘が必要とされます。その時の季節・天候・窯の状態・・・様々な条件を考慮し、3〜5期間、窯と向き合います。まさに竹炭職人の腕の見せ所です。

出炭

炭化が終わり、窯口を密閉し、煙突口を塞ぎ消化。5〜7日かけて窯の温度を下げていき、30度前後になったら窯から炭を出す、緊張と期待の一瞬です。

 

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